代表メッセージ

私は2011年、千葉県市原市で四天王山 法光寺の第24代住職として晋山しました。

住職は、葬儀からメンタルケアにいたるまでさまざまな役割を求められます。しかし時代のニーズと旧態依然としたお寺の仕組みが合致しておらず、寺離れ・仏教離れが進んでしまったのは、皆様の周知するところだと思います。

年々進む核家族化や、おひとりさま・生活保護世帯・認知症の増加、経済の複雑化など、社会情勢の影響をうけ寺院経営のあり方を見直さなければならないタイミングとなりました。

現在の日本では、メンタル疾患や認知症の問題が極めて重大な社会問題となっており、その対策は待ったなしの現状です。

システム上の不便を取り除くため、死にまつわる問題を解決する方策として「生前契約」が注目をあびています。これは、死後のこと(葬儀やお墓)を生前に決めておくことによって、残された者への負担を減らし、自分たちの望むエンディングを迎えるというものです。

具体的には、中立的な第三者であるこころの寺子屋株式会社が、複雑な死後事務を仲介します。死後から納骨までに発生する諸事の代行と、供養を一括で対応する仕組みです。

手続きにあたってお預かりする金銭は、権原保険によって安全性が守られています。さらに公証役場を使い、法的に実効性が確約された遺言書の作成も行います。

旧来の仕組みがうまく機能しなくなってきている昨今、寺院は新たな仕組みで世の中に貢献する段階に入っていると確信しています。

代表取締役社長 中島海解